オリーブオイルで健康生活

オリーブオイルにもソムリエ制度がある!

ソムリエといえば、レストランでワインを選んでくれる人を
思い浮かべる方が多いと思います。

 

しかし、もともと、ソムリエの語源は
「運搬や労役用の牛馬の使い手」を意味するラテン語、sagmarius

 

これが、やがて王様の旅行に御供して荷物を運搬・管理する人を指すようになり、
のちに「宮廷で食事とワインを管理する人」を意味するようになったのです。

 

現代では、ワインの専門職の意味で使われることが多いですよね。

 

日本でも、1995年の世界ソムリエコンクールで
田崎新也氏が優勝したことをきっかけに

「ソムリエ」という言葉が広く知られるようになりました。

 

最近では、ワインに限らず、特定の分野に精通している人を
「●●ソムリエ」と呼んだりします。

例えば、「野菜ソムリエ」はメジャーですよね。

 

実は、オリーブオイルにもソムリエがいます。
イタリアの食文化においては、

オリーブオイルはワインと同様に食卓に欠かせないもの。
ワインと同じように、専門家の養成が進んでいます。

イタリアオリーブオイル・ソムリエ協会(AISO)

オリーブオイルは、使用するオリーブの品種や
収穫する時期によって味や風味が違います。

 

そのため、料理との相性を考える上では、
オリーブオイルを知りつくした専門家

「ソムリエ」の存在が必要不可欠なのです。

 

オリーブオイルに関してはかなりのプライドを持っているイタリア。
イタリアオリーブオイル・ソムリエ協会(AISO)という境界が存在し、

なんと、オリーブオイルの国家資格まであるんです!

 

この資格を取得するためには、通常は3年間の勉強が必要。
イタリア人はあまり一生懸命働かないというイメージが先行しがちですが、

ソムリエの資格はそんなに甘くはありません!
生半可な気持ちでは取得できませんので、それなりの覚悟が必要です。

 

…とはいえ、3年間も留学するとなると経済面での負担も相当なもの。
そこでオススメなのが、短期留学コースです。

短期留学でソムリエ資格を取得する

「オリーブオイル・ソムリエ」の制度が始まったのは、
実はつい最近。2005年のことです。

「イタリアオリーブオイルソムリエ協会
(Associazione italiana sommelier dell’olio)」(以下AISO)

が設立され、ワインのソムリエを養成するコースと同様のプログラムを
用いたコースが設けられました。

 

オリーブオイルについて、
体系的に学習することができるプログラムになっていますので、

一から学びたい人にはピッタリのカリキュラムです。

 

短期コースは、日本人に向けて作られた「1週間」のコース。
期間は短いですが、AISOのオリーブオイル・ソムリエ講師陣をはじめ、

オリーブオイルの生産者、栽培学者、医学博士を招いての授業で、
かなり本格的!

講義は同時通訳つきですし、テキストも日本語なので、
イタリア語や英語が分からなくても心配無用です!

 

具体的な内容は、次の通りです。

 

【時間】
毎日6時間×1週間

 

【カリキュラム】
・オリーブオイルの歴史、テイスティングの仕方

・オリーブの栽培について
・テイスティング

・搾油所の見学
・生産方法、保存方法

・オリーブオイルの構成および化学分析など
・抽出したオリーブオイル

・州毎のオリーブ品種の違い
・イタリア北部/中部のオリーブ品種

・イタリア南部/各島々のオリーブ品種
・世界のオリーブ品種

・料理とオリーブオイル
・健康とオリーブオイル

・レストランの中でのオリーブオイル
・最終試験

・料理に合わせたオリーブオイルを味わう食事会

 

 

最後の試験を突破すると、晴れて、
AISO認定オリーブオイルソムリエの称号をGETできます!

 

■費用:2,700ユーロ (スタンダード)
■毎年1、3、7、10月に開講 

■定員: 〜15名
■開催地:フィレンツェ郊外モンテカティーニ・テルメ

■問い合わせ先
Accademia dei Vini

 

yoshimi.y@accademiadeivini.com

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