オリーブオイルで健康生活

オリーブオイルには栄養成分がたっぷり!

地中海地方に住む人々にとってオリーブオイルは、
古代から生活に広く溶け込んできたもの。

食用のみならず、美容、健康、医療用としても活用されてきました。
その証拠に、古代ギリシャの医師が胃腸や胆のうの病気を治療するために

オリーブオイルを使用していたという記録もあるのだそうです。

 

このようなオリーブオイルのパワーは、
近年世界中で注目されるようになり、

日本でもオリーブオイルを常備する家庭が増えてきましたよね。

 

健康のために、毎日ティースプーン1杯のオリーブオイルを飲むという
習慣を続けている方も多いようです。

 

ところで、気になるのはオリーブオイルの成分。
一体、何が健康に良い効果をもたらしているのでしょう?

 

オリーブオイルには、スクワラン、ビタミンA、E、ポリフェノール、
葉緑素などの健康成分が豊富に含まれています。

これらは抗酸化成分として知られていますので、
身体の“サビつき”(=いわゆる老化)を防止してくれます。

 

これだけ栄養成分が豊富なのは、
オリーブオイルが“果実まるごと”搾った100%ジュースだから。

しかも、エクストラバージンオリーブオイルにおいては、
熱を加えたり何かを加えるといった加工処理を一切行わないため、

オリーブが持つ有効成分がそのまま生かされているのです。

 

※ちなみに、日本人に馴染みの強い菜種油や大豆油などの植物油は、
果実ではなく種子を搾って作られています。

血管を守る!オレイン酸のチカラ

オリーブオイルに含まれる有効成分の中でも、
健康に関する効果が高いことで特に注目されているのが、

不飽和脂肪酸であるオレイン酸です。
(※不飽和脂肪酸については、コレステロールの項目で詳しく説明しています)

 

この成分は、血液中成分であるの悪玉コレステロールを減らして、
善玉コレステロールを増やす作用があることで知られています。

血液中のコレステロールのバランスが整うと、
血管の内部に余分な脂肪分が蓄積するのを防ぐことができるため、

動脈硬化を予防する働きがあるのです。

 

血液の成分を健康にメンテナンスするのはなかなか難しいことですが、
オリーブオイルなら日々の生活の中でそれができてしまうというワケ!

 

さらに、このオレイン酸という成分は酸化しにくく、
他の植物油に比べて熱に強い性質を持っています。

オリーブオイルは、この成分の含有率が非常に高く、
エキストラバージン・オリーブオイル(最高品質のオリーブオイル)だと約70%。

例えば、菜種油が約61%といわれていますので、
オリーブオイルは最高レベルなのです!

保湿成分もたっぷり!

オリーブオイルの効果としてもう一つ、
忘れてはならないのが“美容効果”ですよね。

肌への優れた効果は広く知られており、
日本でもスキンケアの化粧品として人気があります。

 

オリーブオイルの主成分であるオレイン酸は、
人間の皮脂に近い組成を持っていますので、肌によくなじみ

角質のうるおいを保つ細胞間脂質(セラミド)を補う作用があるんです。

 

そのため、オリーブオイルを肌に塗ることで、
肌の保湿してしっとりツヤツヤの肌を保つことができるというわけ!

特に、肌のバリア機能が著しく低下した乾燥肌さんにはありがたい成分です。

 

「オイルを使ったスキンケアって、油やけは大丈夫?」
と気にされる方もいらっしゃるかもしれませんが、

それは品質の悪いオイルを使った場合のこと。
低品質のオイルは紫外線を吸収することによってメラニンの増加を促し、

油やけを起こしてしまうのです。

 

その点、新鮮なオリーブオイルは酸化しにくいオレイン酸の他、
脂質の酸化を防ぐビタミンEなどの成分も含まれているため、

品質の安定性が非常に高いのが特徴。油やけの心配はありません。

 

ただ、本格的に使うのであれば、食用ではなく
スキンケア用のオリーブオイルを購入することをオススメします。

スキンケア用は非常に細かいメッシュでろ過されていますので、
キメが細かいのです。

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