オリーブオイルで健康生活

オリーブオイルの特徴を簡単に…

健康に、美容に…と、大人気のオリーブオイル。
でも、他の油とどのように違うのでしょうか?

 

オリーブオイルと他の油の違いをざっくりと説明すると…

 

オリーブオイルは、オリーブの実を絞ってそのまま放置しておけば、
油分とその他の水分等が自然に分離し、油として出来上がります。

言ってみれば、搾りたてのフルーツジュースのようなものですね!
そのため、生で飲んだり、ドレッシングにしたりできます。

 

これに対して、例えばサラダ油などの他の油(植物油に限る)は、
加熱処理をしたり、化学的溶剤を加えて油を抽出したりしています。

そのため、生食には向いていません。
揚げたり、焼いたりして用いるのが一般的です。

 

…とはいえ、オリーブオイルにも色々なタイプがあります。
前述した生搾りジュースのようなオリーブオイルは

「エクストラバージンオリーブオイル」という分類で、
オリーブオイルの中でも最高品質にランク付けされるものです。

 

その一方で、ピュア・オリーブオイル(または単にオリーブオイル)というのは、
バージンオリーブオイルと溶剤で抽出した精製オリーブオイルを

ブレンドしたものです。
つまり、他の油と同じようなもの。

生食には向いていませんので、炒め物や揚げ物に使われることになります。

オリーブオイルの成分について考えてみる

オリーブオイル,他の油

オリーブオイルと他の油を比較する上では、
製法だけでなくその“成分”も比較対象となります。

 

そもそも、オイルの主成分である油脂は、
人間の体にとって必要不可欠なもの。

優れたエネルギー源ですので、
油がなければ人は生きていくことができません。

 

オイルの成分には「飽和脂肪酸」、「一価不飽和脂肪酸」、
「多価不飽和脂肪酸」の3種類の脂肪酸があり、

油によって成分の割合が異なります。

 

●飽和脂肪酸とは?
 分子中に炭素の二重結合をもたない脂肪酸のこと。

 

●不飽和脂肪酸とは?
 分子中に炭素の二重結合をもつ脂肪酸。

 さらに、二重結合が一つのものを「一価不飽和脂肪酸」、
 二つ以上のものを「多価不飽和脂肪酸」と分類します。

 

 

表を見てもおわかりのように、オリーブオイルは他の油に比べて、
「一価不飽和脂肪酸(オレイン酸)」を多く含んでいるのが特徴的です。

 

オレイン酸は、血液中の善玉コレステロールには影響を与えずに
悪玉コレステロールのみを下げるという理想的な性質を持っています。

そのため、オリーブオイルはコレステロールのバランスを整えて
コレステロール値を下げる作用があるのです。

 

結果的には、動脈硬化や心臓病の予防、高血圧の改善にも効果が期待できます。


オリーブオイルにはこんな特徴も!

オリーブオイルが他の油と違う点で、もう一つ、
紹介しておきたいことがあります。

 

実は、オリーブオイルの成分って母乳によく似ているらしいのです!!
ですから、母乳が出ないお母さんは、

粉ミルクなどにオリーブオイルを混ぜて飲ませてやると良いのだとか。
離乳食に混ぜて食べさせている方もいらっしゃるようですよ。

(※ただし、エクストラバージンオリーブオイルに限る)

 

考えてみれば、オリーブオイル(エクストラバージン)は、
果実を搾っただけの100%ジュースのようなもの。

基本的に添加物などは入っていないはずなので、
子供の身体にも優しいハズですよね。

 

※注意※
体質によっては、オリーブオイルが身体に合わない子供もいます。

母乳や離乳食にオリーブオイルを加える場合は、事前に医師に相談しましょう。

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