オリーブオイルで健康生活

エクストラバージンオリーブオイルの定義

「エクストラバージンオリーブオイル」って、よく耳にしますよね。
健康のためにオリーブオイルをそのまま飲んだり、

サラダなどにそのままかけて食べたりする場合に用いられるのは、
このエクストラバージンオリーブオイルです。

 

でも、一体、普通のオリーブオイルとは何が違うのでしょう?

 

その前に、まず、オリーブオイルがどのような物なのかをご説明しましょう。

 

植物油は、大きく分けると

 

・植物の種子から抽出して採る油
菜種、綿実、大豆、ごま、向日葵、米糠、落花生、ホホバ油など。

 

・植物の果実から抽出して採る油
オリーブオイル、パーム油、アボカドオイルなど。

 

…の2種類に分けられます。

 

つまり、オリーブオイルは、
オリーブの種ではなく実を搾ってできる油。

いわば、フレッシュジュースのようなものです。

 

そのうち、エクストラバージンオリーブオイルとは、
最も上質の最高級のオリーブオイルです。

オリーブオイルの本場・イタリアには、
オリーブオイルに関する法律があり、

「エクストラバージンオリーブオイル」を名乗るためには
厳しい基準をクリアしなければなりません。

 

エクストラバージンオリーブオイルは、

 

・エクストラ=特別
・バージン=加工されていない。自然のまま

 

…という名前からも分かるように、
人工的な処理を加えられていない状態です。

何かを加えたり、何か取り去ったりといったことが一切行われていない、
100%無添加ジュースのようなものです。

 

※ただし、オリーブの実を水で洗うことと、
フィルターを通してろ過することは許されています。

“最高級”を証明する厳しいテスト

エクストラバージンオリーブオイルは、
オリーブオイル界の王様と言っても過言ではありません。

そのため、エクストラバージンオリーブオイルの認定を受けるには、
厳しいテストが義務付けられています。

 

【エクストラバージンオリーブオイルの判断基準】

 

・機械製法の方法により、オリーブの果実から直接抽出したものであること

 

・複数の専門鑑定士たちによる、パネルテストで認められたものであること

 

・酸性度0.8%以下であること
※酸度が低いほど、酸化しにくく安定した品質であることを示しています。

 

ここで注目したいのは、鑑定士による「パネルテスト」です。
これは、嗅覚、味覚テストのこと。

ワインで言うとところのテイスティングのようなものでしょうか。
品質の欠陥や劣化を複数の専門鑑定士が診断します。

 

ちなみに、エクストラバージンオリーブオイルには、
日本の「JAS」マークのような規格があります。

 

・DOP、IGP
生産、加工、仕上げのすべてを限定された地域内で行ったという指標。

・BIO
有機農法認証。日本でいうと、「有機JAS」

エクストラバージンオリーブオイルの保存にはコツがある!

市販されているエクストラバージンオリーブオイルの瓶を見ると分かりますが、
濃い色(暗色)のガラス容器に入っている場合が多いと思います。

 

これは、オリーブオイルが含む葉緑素が
日光に反応して酸化してしまうのを防ぐため!

新鮮な状態を保ち、栄養分を守るためには光を避けなければなりません。

 

ちなみに、本場イタリアでは
1ヶ月〜2ヶ月以内に使い切れる容量を目安に購入されているようです。

開封して1度使ったきりで何週間も放置…というのでは、
せっかくの健康&美容効果が損なわれることになってしまいます。

開けたら冷暗所に保管して、1日も早く使い切ることをオススメします。

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